1月17日

毎年、1月17日が巡ってくるたび、

今、自分の足を置いている地面と、頭の上に広がる空を見上げます。

 

ちょうど20年前、阪神淡路大震災が起こった日。

当時まだ小学生だった私の足が、踏みしめていた場所は、

兵庫県西宮市。

 

あの早朝の出来事、自分の目で見たこと、肌で感じたことは、

今でも頭の中に残っている。

と、思いながら、

その反面、年齢を重ねるにつれて、

本物の記憶かどうか時々疑いたくなることもあります。

 

自宅が全壊し、避難生活と、いくつかの転校を経て、

大阪に移り住んだ当時の私は、

被災地のすこし外で育ちました。

 

どうして、何もできなかったんだろう?

なぜ、ここにいるんだろう?

小さい頃から、被災地のすこし外で、テレビや新聞を見るたびに、

なんともいえない気持ちでいっぱいでした。

 

突然、今まで信じていた明日が、

当たり前ではなくなること。

 

自分の力ではどうにもならないことが

突然降りかかってきて、

それはとてつもなく恐ろしいものだということ。

 

そのせいで、

平和に見つめていた川沿いも近所の学校も友達も

めまぐるしく変わって、目の前からいなくなること。

 

 

何かしたいのかというと、何ができるかもわからず、

ただ、自分自身に対して、いつも「これでいいのか?」という

どこにも落ち着かないはてなを抱えたまま、時が過ぎました。

 

それから10年経ったころ、

気づけば、地震防災と心理学を学ぶ大学の専攻を志願して、

放課後の教室で、受験勉強をしていました。

 

結果的には、違う専攻に通うことになるのですが、

同じ学科で、兵庫県育ちの友人達や、

震災被災者の歩みを研究されている先生に出会い、

震災に向き合う機会をもらうことになりました。

 

それからは、地震のメカニズム、様々な災害の現れ方、

様々な立場で震災を経験した方々にお話を聴きに行くこともありました。

専門的な内容から身近なことまで、様々な考え方や事柄に触れて、

そして、やっとわかったことは、

「また、震災は必ず起こる」ということでした。

 

今思えば、当たり前のことだったのかもしれないのですが、

きっと、何か違う答えを求めていた自分にとっては衝撃で、

『またあんなに、かなしいことが必ず起きるの?』

と思い、呆然としました。

 

その後、

遠く離れて避難してしまった人達が集い語り合うオンラインコミュニティや、

地震について考えるきっかけをつくるウェブサービスを

大学の仲間と運営したこともありましたが、

その確固たる事実は覆ることなく、

ずっと自分の中に、あり続けました。

 

地震や防災のことや人に触れて、わかったのは、

落ち着きのない私は、研究者には向いていないということ。

 

そのかわり、

研究者や様々な人が、大事なことを伝えようとするときに、

何か役に立つことはできないのかということ。

 

一見あいまいな自分への問いかけ、

『コミュニケーションをつくる役割を通して、誰かの役に立てないか?』

ということが、心の中にストンと落ちたひとことでした。

 

 

あれから20年。

今の私は、コミュニケーションということに向き合う仕事をしています。

 

世の中には、

伝える人と、伝えたい人の間に何かしらのチャレンジ(課題)があり、

伝えるべきことや、伝えきれていないこと、伝わっていかないことがたくさんあります。

 

何より自分自身が強い人見知りだった私にとっては、

「コミュニケーション」をつくりだすことに取り組むことは、

大きなチャレンジではありましたが、

これまでの経験で、海外とのつながりを持つ機会があったこともあり、

海外と日本のあいだでのコミュニケーションにおいて、

役に立てることに、ひとつひとつ取り組もうと決めました。

 

海外の仕事仲間などに、

「一体、君のモチベーションやエネルギーはどこからわいてくるの?」と聞かれると、

『阪神淡路大震災の経験かもしれない』

と時々、あのときのことを話すことがあります。

 

今、京都という地をふみしめて、

あの日の真っ暗な朝の空を思い出しながらも、

明日の空を信じています。

 

いつか、自分の力ではどうにもならない、

いつもそこにあった景色が、ある日突然なくなるかもしれない。

不安の気持ちはありますが、

でも、だからこそ、明日の存在を強く信じています。

 

あれから20年。

それぞれの1月17日があることを心に刻みながら、

同時に、コミュニケーションという終わりのないテーマを

どこかから与えてもらえたことに深く感謝しています。

 

これから先も、どんな地でも、

今日という日を改めて心に刻み、

自分の足元と、その上の空を見上げて、

そして、明日を想って。

アールトインターナショナルってどんな会社?

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こんにちは。すっかり秋の気候になってきました。

Aalto International もひとつの節目を迎えましたので、改めてどんな会社なんですか?という質問にお答えしたいと思います。

 

—Aalto Internationalという会社名は、どこからきたのですか?

Aaltoはフィンランド語で『波』を意味します。

私は、この会社を設立する際に『新しい波を起こし、その波を拡げていく』ことをミッションに決めて、この言葉を選びました。

アールトと聞いて、Alvar Aalto(アルヴァ・アールト)という20世紀を代表する北欧の建築家を思い出す方も多いでしょう。

あるいは、フィンランドにあるイノベーションの促進を目指して設立されたAalto Universityでしょうか。

私自身、フィンランド、ノルウェー、スウェーデンなど、北欧地域でのネットワークや思い入れを持っていたこともあり、北欧の言葉から会社名を選びました。

 

—どんな人が働いているのですか?

サポートメンバーも含め、全員で10名です。
日本人4名、その他の国の出身メンバーが3名です。ドイツ、北米のバックグラウンドを持つメンバーが多くを占めます。(2017年10月更新)

また、私達のグローバルでのネットワークには、多数の記者、編集者経験者、ライター、デジタルエージェンシー経験者、投資家、リサーチャー、オピニオンリーダーがいます。
案件ごとにチーム体制を組んで取り組んでいます。

Aaltoのネットワークでは、現時点では主要19ヶ国と、主要11言語をカバーしています。

—なぜシンガポールで創業、そして、日本拠点はなぜ京都なのですか?

シンガポールで創業したのは、まず、自分が当時シンガポールで働いていたからです。

日本法人を京都に置いたのは、代表自身が京都で大学時代を過ごし、好きな土地だったことがきっかけです。当時、様々な京都のB2B企業の経営者の方と出会い、いつか京都で挑戦したいと考えていたこともありました。

また、私達のようなコミュニケーションに携わる『人』が中心となる仕事では、人自身の感性、哲学、姿勢が大事だと考えていることもあります。

京都は街自体や企業文化にその要素が強く、Aaltoのメンバー自身が大きな刺激を受けることができる貴重な場所です。

様々な文化背景を持ったメンバーが本物の素晴らしい考え方にふれ、高い感性を養っていくために、京都を重要な土地として考えています。

海外や東京など、遠方からクライアントやパートナーが京都まで足を運んでくださったときには、選び抜いた抹茶や、茶菓子、茶碗を用意して、忘れがちな季節感や、京都ならではの町家の雰囲気を味わっていただいています。

 

—なぜそのような多国籍な人達が集まったのですか?

心から一緒に働きたいと思った人に、ビジョンを話してきました。その結果、参画してくれた仲間。自然に輪が広がっていっています。ありがたい話です。京都大学という共通点で繋がったメンバーも多くいます。

 

—Aalto Internationalは、他の会社とどう違うのですか

Global Business Architectというコンセプトを持っています。
企業のグローバルビジネス戦略に欠かせない多国籍なチームで企業のパートナーとして活動します。

ビジネスを成長させる発想から、PR、広告、Webなどの型にはまらない発想を持って、
コミュニケーション戦略を考え、取り組んでいます。

日本企業本社のグローバルPR戦略構築においては、マネジメントと戦略を作り上げたり、新しいグローバル広報部の組織構築からノウハウを共有しながら、企業に週に数回常駐する形などで実行しています。

 

—どのようなクライアントとのプロジェクトを扱っているのですか?

企業のグローバルコミュニケーション案件、特に、B2B企業のグローバルブランディング戦略がメインです。グローバルでいかに信頼されるビジネスパートナーとしてのプレゼンスを創っていくかというテーマに取り組んでいます。

未来を創るテクノロジー関係のプロジェクトが多く、分野としては、EV、モビリティ分野、エネルギー、環境分野などが大多数を占めます。

具体的な活動としては、ブランディング戦略、海外メディアリレーション、インフルエンサーリレーション、ソーシャルメディア、グローバルWebサイトなどの取り組みです。

Webを通してコミュニケーションをとれるになったこともあり、数ヶ国に広がるステークホルダーに対して、コミュニケーションの必要性を感じていらっしゃる企業様のニーズに応えています。

 

グローバル向けコンテンツ戦略を担当することもあり、

コンテンツの企画の視点としては、

・海外記者・メディア、インフルエンサーの視点

・海外の各地ステークホルダーの視点(BtoB顧客、BtoC顧客、パートナー、投資家、業界・地域インフルエンサー等)

・数ヶ国を横断したグローバル視点での情報流通構造+ローカル文脈視点

を重要視しています。

現地のPR会社を使う企業はありますが、Aaltoのように日本の本社に寄り添って組織を育てながら、Aalto本体でグローバルPRを実施できる企業は少ないため、ご相談をいただくことが多いです。

また、コンテンツをつくるだけではなく、ステークホルダーの人々にコンテンツを提供したり、呼び込むための各ターゲット・地域に合わせたチャネル設計と、評価・分析するツールを持っています。

そのひとつとして、Mynewsdeskの導入支援もしています。

海外企業は、ヨーロッパ、北欧、東南アジア企業などで、彼らの日本でのBtoBコミュニケーションや、パートナーシップなどを支援しています。

 

お客様の期待としては、新しいことを型にはまらず考え、実行してほしいということ。

グローバルブランディングにおいて新しい挑戦をするパートナーとしての期待が大きく、Aaltoもお客様も一緒に、新しい覚悟を決めてプロジェクトに取り組みます。

 

—今後、どのような展開を考えていますか?

小さな活動拠点と、ユニークで開拓者精神と多様な視点を持ったメンバーを世界各国に持ちたいと考えています。

現在は、各国と日本とのビジネスパートナーシップの支援、新規事業にも取り組んでいます。

Aalto Internationalは、世界にネットワークを広げ、新しい波を創り、拡げていく世界規模のチームであり続けたいと思います。

(2017年10月情報更新)

 

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Mari
http://aaltoin.com

 

 

Why Mynewsdesk?

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先日まで、スウェーデンのストックホルムへ出張していました。

グローバルPRプラットフォームMynewsdeskの本社がストックホルムにあり、
各国の責任者を集めたグローバルミーティングと、各オフィスメンバーを集めたイベントが開催されるということで、日本の責任者としてストックホルムへ向かいました。

私自身、Mynewsdeskと出会って強くインスパイアされて、Mynewsdesk Japanを設立し、今に至ります。

『どうしてそんなにMynewsdeskに情熱を持っているのですか?』と聞かれることもあり、私がMynewsdeskと働く理由について、この機会に書き綴ってみたいと思います。

 

コミュニケーション分野のプロフェッショナルの集まりであること

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私がPRやデジタルマーケティングのお仕事を始めた頃には既に、PR、広告、マーケティングの領域は、大きな変動期であると言われており、『果たして本当に今までのやり方でいいのか?』と、疑問を持つことも多々ありました。

コミュニケーションの分野が、大きな変化の渦にあるなか、Mynewsdeskの人々は、最先端の開拓者集団であることが、私がMynewsdeskに対して一番魅力を感じるところです。

素晴らしいプロフェッショナルが集まった集団が、既存の発想だけにとらわれることなく、サービス、プロダクト両面において、挑戦し続けています。

Mynewsdeskの人々は、世界中の最先端のコミュニケーションに携わる人々や、メディアやジャーナリストとのネットワークを持っており、質の高い情報や知見を把握しています。

世界中の各地域のメンバーと、最先端の情報を共有し、ディスカッションをする機会が頻繁に持てることも、面白いことのひとつです。

Mynewsdeskを活用いただいているデジタルマーケティングや広報担当者などの顧客の方々に対して、世界で起こりつつある変化について知っていただくことはとても大事です。

そして、変化に対して、プロダクト自体のアップデートや、サービスの充実にも力を入れています。

大きな変化の中、未来を創る開拓者の一員であること。
わくわくして働くことができる、大きな理由です。

コミュニケーションを大事にし、人や仕事に対するリスペクト心が強い企業文化

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とにかく、働いている人達のコミュニケーションに対する資質や姿勢が素晴らしい。

コミュニケーション分野の精鋭が集まっている企業とあって、人を大事にする社内コミュニケーションはきわめて上手。

ソーシャルメディアはもちろん、ニュースルームや、ニュースレター、イベントなどで、グローバルでも社内コミュニケーションが円滑で活気にあふれています。

また、Mynewsdeskでは、新しい挑戦をする顧客や仲間に対して、歓迎し、リスペクトする企業文化があります。

採用の方針も一貫性があり、各分野のスペシャリストでありながら、しっかりと企業文化になじんで仕事に取り組む人達が集まっていることも特徴です。

何より、Mynewsdeskで働く人々自身が、この仕事を心から楽しんでいる事実が、とてもモチベーションの高い企業文化を創っています。
私自身、多くの挑戦と意見ができ、まっすぐに成し遂げていくことができる企業文化に感謝しています。

 

CEOピーターをはじめとする経営陣の哲学が素晴らしい

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創業者であるスウェーデン人のCEOピーターは、とても明るく、オープンで、強いビジョンを持ったリーダーです。(写真左)

彼自身、コミュニケーションがとても上手な人で、フラットな人間関係を好み、あらゆるオフィスのメンバーとの対話を大事にしています。

写真のメンバーは経営陣ですが、彼のビジョンに共感して集まった仲間は、皆プロフェッショナルであると同時に、根っからコミュニケーションというテーマへの挑戦に情熱を持っていて、未来を常に見据えている人々です。

初めて経営陣に出会った時、このプラットフォームを知った時から、このサービスは『グローバルにこれからの企業のコミュニケーションを支えていく』という確信を感じました。

Mynewsdeskの信条には、『素晴らしい企業の思いやストーリーは、伝えるべき人々、伝える方法を間違わなければ、きっと伝わり、理解を生むことが出来る』という強い思いがあります。

企業がしっかりと伝えるべき人々、伝える方法を見つけ、チューニングしていく支援をする。それが、Mynewsdeskの根本の考え方です。

この信条こそ、企業経営の立場で広報に取り組んだり、これまで様々な素晴らしいビジネスを展開する企業の広報支援に携わってきた私にとって、心から共感できる哲学なのです。

 

Fireworksではなく、Bonfireを追求している

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企業のキャンペーンや広告展開では、Fireworks(花火)のような、一発型でアテンションをひく活動があります。

それに対してMynewsdeskは、Bonfire(たき火)のようなサービスです。

一方的な情報発信では人が動かないと言われる時代になり、人々はWebやソーシャルメディアで様々な情報を入手し、比較し、検討し、より賢く判断するようになってきています。(ここでいう人々とは、時に、顧客でもあり、取引先でもあり、インフルエンサーでもあり、メディアでもあります)

このような時代だからこそ、Mynewsdeskは、パブリックリレーションズの原点に立ち返って、『双方向のコミュニケーションを継続的に取り組んでいくこと』が大事であると考えています。

自ら、情熱を持って、Bonfire(たき火)をおこし、継続的に人の理解と支持の輪を広げていくこと。

小さな火をおこせば、徐々に火のまわりにたき火の周りに人々が集まり、人の輪ができ、コミュニケーションが生まれていきます。時間はかかりますが、たき火を絶やさずに育てていくと、次第に人々が集い、さらに人を呼び始めます。

企業もステークホルダ—もあたたかい火を囲んで会話をし、企業は生まれる会話にしっかりと耳を傾け、さらに必要な薪を足して、長く火を絶やさず、その火に集まる人々との絆を強くしていくことが、企業とステークホルダーのあるべき関係性だという考え方です。

Mynewsdeskは、Web上に企業がニュースルームを持つことによって、まず小さなたき火の土台を持つことができるサービスです。

ニュースルームから、ステークホルダーにあわせたニュース素材やブログでの情報提供を通じて、顧客やメディアなどに集まってもらい、ニュースルームを通して反応を知り、彼らと会話をすることによって、より深くエンゲージしていくことで、双方向のコミュニケーションを可能にする仕組みを提供しています。

『コミュニケーションを、もっと楽しく、面白く!』と、挑戦しているMynewsdeskのサービスは、これからの時代だからこそ、ますます面白くなってくると確信しています。

Mynewsdeskの一員であることを心から嬉しく感じるとともに、 日本でもMynewsdeskを活用する企業をしっかりと支援していきたいと思っています。

 

Mari
 http://aaltoin.com

Global communication

今のお仕事を通して、強い意志を持って取り組みたいことがあります。

それは、『日本企業において、グローバルでのコミュニケーション戦略を

リードできる人達をもっとふやしていきたい』ということ。

 

私が携わっている業務はというと、 グローバルでのパブリックリレーションのお仕事で、

具体的には、グローバルPRプラットフォームMynewsdeskの提供のほかに、

ヨーロッパ、アジア、アメリカなど、主に各国Webメディアやソーシャルメディアやブログなどで意見を展開している方々、

特定の業界や分野で影響力を持つ方々、各企業のステークホルダーの方々と、

Web会議などで意見交換や、電話やメールでの情報交換をしたり、案件についてのピッチングなどを行っています。

 

このようなグローバルPRの分野に関心を持ち始めたのは、もう何年に、日本と北欧の国際交流のプロジェクトに携わっていたとき、記者発表やイベントでの海外のジャーナリスト達との出会いがきっかけでしたが、

それから様々なきっかけを通して、少しずつこの分野について取り組んできました。

 

最近は、日本企業のビジネスの拡大に伴って、日本を含めて各国を想定したグローバルでのコミュニケーションの取り組み、

グローバルでの広報、パブリックリレーションズの必要性を感じる企業の方々より、お話をいただくことが多くなりました。

 

内容は、グローバルでのブランディング、キャンペーンから、コーポレートコミュニケーションの取り組み、事業部単位の案件の海外広報まで

多岐におよびますが、ご相談の多くは、企業としてグローバルでのコミュニケーション戦略に取り組む必要を感じているものの、

まず、知っている・できる人が居ない。

何から、どこの国から始めればいいか分からない。

各個別のジャーナリストとの関係構築まで手が回らない。

そもそも、現地支社の担当者と本社の連携がとれていない。

といった課題を感じていらっしゃるケースです。

 

そのような企業様のご相談に対して、私達が取り組んでいることは、

まず担当者の方への海外メディアに関する情報提供、お客様の企業内の理解と体制構築、海外支社担当者との連携、

企業としてグローバル広報のノウハウを蓄積していく仕組みづくりなど、グローバル広報に取り組むための体制構築のお手伝いからはじめるということです。

 

しっかりと社内でグローバル広報に取り組む体制を構築し、様々な業務で協働することを通して、自社にノウハウを蓄積してもらい、

いずれは、社内でグローバル広報に積極的に取り組んでいくことができるように、プロジェクトの設計をします。

 

冒頭に述べたように、日本企業からグローバルでのコミュニケーション戦略に携わることができる方々を

もっとつくっていくことができれば、最終的には、海外における人々からの日本企業や製品・サービスへの興味、理解を

深めていくことができるのではと考えています。

 

そのために、日本企業向けに海外広報セミナーや、企業での社内勉強会などでの情報提供を始めています。

 

なかなか道のりは長いかもしれませんが、グローバル広報という分野の確立と、

それをリードできる人達を、少しずつふやしていきたいと考えています。

 

Mari
http://www.aaltoin.com/

On board

週末に、広告・デジタルマーケティング・Web業界の方々総勢53名と一緒に、

四国合宿に行く機会をいただきました。

初めて会う方々がほとんどでしたが、この業界を牽引し、大変ご活躍されている方々ばかりで、

様々なお話をいただく貴重な2日間となりました。

 

なかでも、メインイベントである大歩危小歩危でのラフティング(今回は小歩危)は、

想像以上に楽しく、忘れられない思い出となりました。

ほぼ初めて出会ったメンバー6名でボートに乗って、川を下っていくのですが、

とんでもない急流スポットが多々出現。自然のアトラクションなので、容赦なし。

 

急流に突っ込んでいき、大きく揺られるボートでは、

投げ出されるメンバーもいれば、自ら落ちていくメンバーも居ます。

それでも、インストラクターのかけ声、

「前へ!前へ!前へ!」

という声に応えて、みんなで「前へ!前へ!」と声とパドルを合わせて、

ボートを濃いでいきます。
川の急流は、自然にできているもので、

私達にもコントロールできるはずもなく、

しっかりと漕がなければ流されて、一歩間違うと恐ろしい場所も多くあります。

漕ぐためのパドルは、流れの強さに巻き込まれ、急流の中、漕ぎ続けるのはとても難しい。

 

それでも、前へ。前へ。

急流に巻き込まれても、

岩にぶつかって船が大きく傾いても、

前へ。前へ。

 

みんな、何度もボートから落ちては、

メンバーで協力して、ボートの上に揚げて、

そして、また、進むのです。

 

私の乗っていたボートは、急流で大きく転覆してしまいましたが、

最後までみんなで『同じボートに乗って』急流を乗り越えることができました。

 

今回のラフティングを終えてからも、

みんなの「前へ!前へ!」という一体感のある声と、

急流を乗り越えた時の、パドルを天に重ねて喜びを共有したことが忘れられません。

 

最後の急流をこえた全員の達成感は、

ラフティング後の写真に、満面の笑顔として表れていました。

 

もしかすると、仕事や人生も、同じボートに乗るメンバーと、

どんな厳しい状況でも、諦めずに『前へ!前へ!』と

力を合わせて進んでいくことが大切なのかもしれません。

 

とても貴重な経験ができた2日間でした。

このような機会に招待してくださった主催者の方々、

2日間で出会うことができた方々、

そして、同じボートに乗って最後まで助け合って乗り切ったメンバーの皆様、

本当にありがとうございました!

 

ラフティングの精神を胸に、

今日も前を向いて取り組みます。

 

Mari
http://www.aaltoin.com/

原点、はじまりの言葉

今日は京都で開催された起業家の会に参加しました。

今回集まった約15名の創業社長の方々とともに、物流サービスを提供する企業を訪ねました。

創業者である社長のお話では、20代から25年間、様々な壁を乗り越え、経営を続けてきた力強い起業・経営ストーリーが展開されました。

それぞれの場面で、様々な苦労や壁に直面しても、決してその先の未来を諦めず、
覚悟を決めて進み続ける社長の姿に感銘を受けました。

今日、社長のお話を聴き、改めて自分の原点を振り返っていました。

忘れもしない日があります。
私がシンガポールで起業して間もない頃、
素晴らしい欧州企業との出会いがあり、心からその企業の方々と仕事をしたいと思っていたときのことです。

そして、その企業に対して、提案書を持って、オフィスへ訪問できる日が訪れました。
初の『AALTO INTERNATIONAL』のロゴの入った提案書でした。

先方は、欧州出身のアジアオフィス代表者であり、これまでも何度か話をしていましたが、
実際に具体的な取引について話すのは、その時が初めてでした。

どのような反応をされるんだろう、こんな提案を持ってきていいのだろうか、
起業したばかりの会社と取引なんてできないと言われたらどうしようか…

など、不安ばかりが頭をよぎり、あまりの緊張に英語がところどころ震えていたのを覚えています。

息が切れそうになりながらも、提案の最後にひとこと、
“一緒に仕事しましょう ”
と、声を振り絞って言いました。

そのとき、代表者の方からいただいた言葉。今でも忘れません。

“ Why not??”

もちろん、君の提案について、やらない理由はない。
やってみようじゃないか。

と言い、すぐに担当者を呼んで、話をつけ、あっという間に、提案が実行段階の状態になりました。

私は予想外の反応とスピードにただ驚くばかりでした。

ミーティング終了までは、冷静を装い、握手をして帰ったわけですが、
とにかく嬉しくてオフィスを出てすぐに、仲間とハイタッチをしたことを覚えています。

その企業も、私達も強い覚悟の気持ちを持って、プロジェクトをスタートしました。
結果、その企業が私達の最初のお客様となり、今も互いに重要で、良好な関係が続いています。

以来、“Why not?”は、私の大好きな言葉であり、私の原点です。
初めてお客様と取引が始まったときの嬉しさ、決意、覚悟を感じる、
特別な温度と実感のある言葉です。

私達AALTO INTERNATIONALは、新しい市場に一石を投じる企業や経営者を、広報という観点から支援しています。

AALTOはフィンランド語で『波』という意味を持ちます。

『新しい市場に対して一石を投じ、新しい波を起こし、
世界中に拡げていく支援をする企業でありたい』
という想いをこめて、AALTO INTERNATIONALという社名をつけました。

最近、毎日のように海外で新しい展開を検討している企業、経営者の方々と
お話をする機会がありますが、最終的には『覚悟』というところにたどり着きます。

やるか、やらないか。
やるなら、本気で、やりきるまで。

やりきると覚悟したら、道が見えてきたり、そのときに道がなくても、
絶対に何かしらのたどり着く方法を創り出すことができると、私達は信じています。

最終的に覚悟を持って、
私達と一緒に新しい市場に挑戦したいと決断してくださる
企業・経営者の方と向き合うたび、毎回この言葉を想います。

“Why not?”

やらない理由はありません。
私達も覚悟を持って、成果を出します、と。

新しいお客様と一緒にお仕事をはじめるとき、
決断をしなければいけないとき、一緒に次のステージに進んでいくとき、
あの言葉と、原点で感じた気持ちをもって、取り組んでいます。

“Why not?”は、私にとって、はじまりの言葉であり、
いつでも、どんな時でも、前に進んでいく時に背中を押してくれる言葉です。
(このブログのサブタイトルにも置いています)

今日は、五健堂グループへの訪問、社長講演という素晴らしい機会と同時に、
様々な業界の創業社長との交流の機会を持つことができ、本当に貴重な経験となりました。

これから何十年先も、皆様とともに京都で事業を成長・発展させていく創業者のひとりとして、
長い関係を続けていくことができますよう、事業に取り組んでいきたいと考えています。

アレンジいただいた皆様、会を通して出会うことができた皆様、ありがとうございました。

 

Mari
http://www.aaltoin.com/

AALTO INTERNATIONAL日本拠点を設立しました。

Singaporeに引き続き、2014年5月日本・京都にて、AALTO INTERNATIONAL JAPAN株式会社を創業しました。

シンガポールでは、北欧、東南アジアなど海外企業の日本進出・広報コンサルティングを業務を展開してきました。
引き続き、シンガポールでも海外企業のお客様とともに事業を継続していきますが、
京都においては、日本企業のお客様に対して海外進出・海外広報PRを事業として展開いたします。

ーなぜ、この会社設立・事業に取り組むのか?
私達のチームは、それぞれ全員が海外での事業立ち上げ、経営、投資、海外事業支援を経験しており、様々な成功・失敗体験を持っています。

国内市場で、素晴らしいモノやサービスを提供している企業であっても、国を超えて事業を行うということは、全くの新しい挑戦です。時代は進んだとはいえ、国際間のビジネスは、必ず人・情報・資金などの点で大きな課題に直面します。

それでも私達は、新しい市場に挑戦する企業・経営者を応援したいと考えています。
新しい市場には、新たな可能性がある、それを信じてやまないからです。
その可能性の大きさを実感してきたのは、他でもなく、私達自身でした。

国境を越えるビジネスにおいてなくてはならない存在になること。
企業・経営者の方々とともに新しい市場を開拓し、素晴らしい企業やサービスが浸透する世界を創ってくことこそが、私達の使命であり、事業を通して追求し続けていきたいと考えています。

ーなぜ、京都なのか?
日本・京都という場所を選んだ理由は、日本の経営メンバー全員が、京都で大学時代、4年以上の月日を過ごし、京都の歴史や経営者の方々から大きな影響を受けたためです。メンバーとの最初の出会いは京都で、その後、海外など別々の人生を過ごしてきたにもかかわらず、偶然にも、また京都のご縁で集まることができました。

私自身、素晴らしい京都企業の経営者との出会いのなかで、『変わらない軸を守りながら、時代を読み、変わろうとする企業としてのあり方』を尊敬してきました。

京都という土地で事業をすることは、厚かましいぐらいの大きな挑戦ですが、それでも、京都(日本)と世界がつながる事業を生み出し、今後、世界各地に拠点を拡大していくAALTO INTERNATIONAL Groupの成長・発展に伴って、私達が誇りに思う京都、日本(日本人)の存在を世界に伝えていきたいと考えています。

ーなぜ、このチームなのか?
全てのメンバーは、私が何らかのきっかけで出会ったことから人柄を知って、ビジネスパートナーや仲間として、関係を築いてきた仲間です。
私自身、彼らを心から信頼・尊敬しており、新規市場開拓という課題に対して取り組んでいく能力・熱意・考え方を持っている仲間だけを集めました。

全てのメンバーがAALTO INTERNATIONAL Groupが持続的に成長・発展していくにあたって、大きな役割を担っていると考えています。

このようなチームと一緒に事業に取り組むことができることを心から嬉しく思うとともに、私自身も人として成長し、お客様にとってもチームにとってもなくてはならない存在で居続けるよう緊張感を持って、日々邁進していきたいと考えています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

Mari
AALTO INTERNATIONAL Group
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