原点、はじまりの言葉

今日は京都で開催された起業家の会に参加しました。

今回集まった約15名の創業社長の方々とともに、物流サービスを提供する企業を訪ねました。

創業者である社長のお話では、20代から25年間、様々な壁を乗り越え、経営を続けてきた力強い起業・経営ストーリーが展開されました。

それぞれの場面で、様々な苦労や壁に直面しても、決してその先の未来を諦めず、
覚悟を決めて進み続ける社長の姿に感銘を受けました。

今日、社長のお話を聴き、改めて自分の原点を振り返っていました。

忘れもしない日があります。
私がシンガポールで起業して間もない頃、
素晴らしい欧州企業との出会いがあり、心からその企業の方々と仕事をしたいと思っていたときのことです。

そして、その企業に対して、提案書を持って、オフィスへ訪問できる日が訪れました。
初の『AALTO INTERNATIONAL』のロゴの入った提案書でした。

先方は、欧州出身のアジアオフィス代表者であり、これまでも何度か話をしていましたが、
実際に具体的な取引について話すのは、その時が初めてでした。

どのような反応をされるんだろう、こんな提案を持ってきていいのだろうか、
起業したばかりの会社と取引なんてできないと言われたらどうしようか…

など、不安ばかりが頭をよぎり、あまりの緊張に英語がところどころ震えていたのを覚えています。

息が切れそうになりながらも、提案の最後にひとこと、
“一緒に仕事しましょう ”
と、声を振り絞って言いました。

そのとき、代表者の方からいただいた言葉。今でも忘れません。

“ Why not??”

もちろん、君の提案について、やらない理由はない。
やってみようじゃないか。

と言い、すぐに担当者を呼んで、話をつけ、あっという間に、提案が実行段階の状態になりました。

私は予想外の反応とスピードにただ驚くばかりでした。

ミーティング終了までは、冷静を装い、握手をして帰ったわけですが、
とにかく嬉しくてオフィスを出てすぐに、仲間とハイタッチをしたことを覚えています。

その企業も、私達も強い覚悟の気持ちを持って、プロジェクトをスタートしました。
結果、その企業が私達の最初のお客様となり、今も互いに重要で、良好な関係が続いています。

以来、“Why not?”は、私の大好きな言葉であり、私の原点です。
初めてお客様と取引が始まったときの嬉しさ、決意、覚悟を感じる、
特別な温度と実感のある言葉です。

私達AALTO INTERNATIONALは、新しい市場に一石を投じる企業や経営者を、広報という観点から支援しています。

AALTOはフィンランド語で『波』という意味を持ちます。

『新しい市場に対して一石を投じ、新しい波を起こし、
世界中に拡げていく支援をする企業でありたい』
という想いをこめて、AALTO INTERNATIONALという社名をつけました。

最近、毎日のように海外で新しい展開を検討している企業、経営者の方々と
お話をする機会がありますが、最終的には『覚悟』というところにたどり着きます。

やるか、やらないか。
やるなら、本気で、やりきるまで。

やりきると覚悟したら、道が見えてきたり、そのときに道がなくても、
絶対に何かしらのたどり着く方法を創り出すことができると、私達は信じています。

最終的に覚悟を持って、
私達と一緒に新しい市場に挑戦したいと決断してくださる
企業・経営者の方と向き合うたび、毎回この言葉を想います。

“Why not?”

やらない理由はありません。
私達も覚悟を持って、成果を出します、と。

新しいお客様と一緒にお仕事をはじめるとき、
決断をしなければいけないとき、一緒に次のステージに進んでいくとき、
あの言葉と、原点で感じた気持ちをもって、取り組んでいます。

“Why not?”は、私にとって、はじまりの言葉であり、
いつでも、どんな時でも、前に進んでいく時に背中を押してくれる言葉です。
(このブログのサブタイトルにも置いています)

今日は、五健堂グループへの訪問、社長講演という素晴らしい機会と同時に、
様々な業界の創業社長との交流の機会を持つことができ、本当に貴重な経験となりました。

これから何十年先も、皆様とともに京都で事業を成長・発展させていく創業者のひとりとして、
長い関係を続けていくことができますよう、事業に取り組んでいきたいと考えています。

アレンジいただいた皆様、会を通して出会うことができた皆様、ありがとうございました。

 

Mari
http://www.aaltoin.com/

AALTO INTERNATIONAL日本拠点を設立しました。

Singaporeに引き続き、2014年5月日本・京都にて、AALTO INTERNATIONAL JAPAN株式会社を創業しました。

シンガポールでは、北欧、東南アジアなど海外企業の日本進出・広報コンサルティングを業務を展開してきました。
引き続き、シンガポールでも海外企業のお客様とともに事業を継続していきますが、
京都においては、日本企業のお客様に対して海外進出・海外広報PRを事業として展開いたします。

ーなぜ、この会社設立・事業に取り組むのか?
私達のチームは、それぞれ全員が海外での事業立ち上げ、経営、投資、海外事業支援を経験しており、様々な成功・失敗体験を持っています。

国内市場で、素晴らしいモノやサービスを提供している企業であっても、国を超えて事業を行うということは、全くの新しい挑戦です。時代は進んだとはいえ、国際間のビジネスは、必ず人・情報・資金などの点で大きな課題に直面します。

それでも私達は、新しい市場に挑戦する企業・経営者を応援したいと考えています。
新しい市場には、新たな可能性がある、それを信じてやまないからです。
その可能性の大きさを実感してきたのは、他でもなく、私達自身でした。

国境を越えるビジネスにおいてなくてはならない存在になること。
企業・経営者の方々とともに新しい市場を開拓し、素晴らしい企業やサービスが浸透する世界を創ってくことこそが、私達の使命であり、事業を通して追求し続けていきたいと考えています。

ーなぜ、京都なのか?
日本・京都という場所を選んだ理由は、日本の経営メンバー全員が、京都で大学時代、4年以上の月日を過ごし、京都の歴史や経営者の方々から大きな影響を受けたためです。メンバーとの最初の出会いは京都で、その後、海外など別々の人生を過ごしてきたにもかかわらず、偶然にも、また京都のご縁で集まることができました。

私自身、素晴らしい京都企業の経営者との出会いのなかで、『変わらない軸を守りながら、時代を読み、変わろうとする企業としてのあり方』を尊敬してきました。

京都という土地で事業をすることは、厚かましいぐらいの大きな挑戦ですが、それでも、京都(日本)と世界がつながる事業を生み出し、今後、世界各地に拠点を拡大していくAALTO INTERNATIONAL Groupの成長・発展に伴って、私達が誇りに思う京都、日本(日本人)の存在を世界に伝えていきたいと考えています。

ーなぜ、このチームなのか?
全てのメンバーは、私が何らかのきっかけで出会ったことから人柄を知って、ビジネスパートナーや仲間として、関係を築いてきた仲間です。
私自身、彼らを心から信頼・尊敬しており、新規市場開拓という課題に対して取り組んでいく能力・熱意・考え方を持っている仲間だけを集めました。

全てのメンバーがAALTO INTERNATIONAL Groupが持続的に成長・発展していくにあたって、大きな役割を担っていると考えています。

このようなチームと一緒に事業に取り組むことができることを心から嬉しく思うとともに、私自身も人として成長し、お客様にとってもチームにとってもなくてはならない存在で居続けるよう緊張感を持って、日々邁進していきたいと考えています。

今後ともよろしくお願い申し上げます。

Mari
AALTO INTERNATIONAL Group
http://www.aaltoin.com/