2015年のAaltoとともに

2015年を振り返ると、様々な変化がありました。

1年の終わりを迎えようとする12月。
来年の事業計画を見直しつつ、2015年はとても良い1年だったと心から思っています。

思えば、本当にたくさんのことを、お客様、チーム、顧問の先生、パートナーの方々、士業の先生、共同経営者から学ばせていただいた1年でした。

2015年のスタートは、京都で起業家大賞(優秀賞)をいただいたことから始まり、緊張のスタート。

2期目を迎えた春は、事業計画と組織の見直し、ビジョンの再確認を徹底しました。経営者として自分に足りなかったことに向き合う日々でした。

夏頃までには、メンバーが徐々に増えてきて、オフィスを移転しました。
多様なチームで働くことの楽しさを感じ、新しい発見にあふれた毎日。

社内にノルウェー出身のクリエイティブディレクターを迎え、向かうべき方向に沿って、Aalto自身のブランドを再定義しました。

秋になると、来年以降の経営計画に、グローバルPR戦略を中・長期経営戦略に位置づけ始める企業が増え始め、企業経営者の方、事業部長の方々と握手をさせていただく機会が増え、同時に、海外出張をし、その計画の実現のために動きました。

改めて、COO2名、コンサルタントメンバーを増やし、顧問の先生を迎え、ヨーロッパでの今後の活動の拡大のために、ドイツ拠点を設立しました。

寒い季節になってからは、経営者と最終決断のお話を進めることが多くなり、翌年以降の長期計画がいよいよ年明けから始まろうとしています。

12月は、毎日メンバーの成長を肌で感じ、感激する日々。
メンバーが立派に成長していくことが、私自身の大きな楽しみにもなりました。
理系メンバーも増えて、一層良いチームができてきました。

企業と世界の架け橋になる。
とはいえ、自分の力なんて、結局ちっぽけで、ひとりでは何もできないもので。

目標を持って前を向いて、成長していくメンバーのおかげで今があり、
このチームなら各プロジェクトを通して『その先の世界』を見ることができる、と信じています。

振り返れば、私にとっては、本当にAaltoとともにあった1年で、同時に、これほど素晴らしい人々に恵まれた年はなかっただろうと思える年でした。

常に、Aaltoという変化を起こし続ける存在としての価値を持ち、
同時に、自ら向かうべき方向に向かって、変化に挑戦し続けるチームでありたいと思っています。

みなさんの期待に応えられるよう、Aaltoとともに来年も走りたいと思います。

Wishing you a peaceful Christmas and all the best for the New Year. Sincere thanks for the confidence you have placed in Aalto in 2015.

Mari
http://aaltoin.com/

 

 

その先を見据え続けること

様々な業界の経営者とのお話の中で、
数年、10年、そして、その先を見据え続けることの
大切さを教えていただくことがあります。

あっという間に時代が変わりゆく中で、
毎日、目の前の結果を出し続けなければならないからこそ。

 

今日、
約8年前から、ずっと取り組みたいと思っていたことに対して、
機会をいただき、事が動き出しました。

8年間想って、やっと。

これから、小さな目標を積み重ねて、
今度は、これから10年かけて形にする。

その過程に、環境の変化や、アプローチの修正、
どうしようもないことなど、
様々な壁や課題があるとは想像つきますが、

「でも、必ずその先を見てみたい」
お話をいただいた時に、そう答えました。

その仕事をやり遂げた後の、その先の世界が見たい。

どのプロジェクトでも、そのミッションを実現した先にある
企業の姿、チームの姿、業界のあり方、社会の仕組みの変化を思うと、
どうしてもその先の世界が見たくなります。必ず。

その先の光を見据えて、
まず、着実に目の前の一歩を進めていきたいと思います。

 

Mari
http://aaltoin.com/

ヘルシンキ SLUSH2015

フィンランドのヘルシンキで開催されたSLUSH 2015に参加してきました。

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SLUSHとは、欧州最大級とも言われるスタートアップが集うイベントで、世界中から企業のCEOや、政府関係者、投資家などが集い、各ステージで様々なトークセッションや、ピッチが繰り広げられます。

2008年に設立されて以来、年々規模拡大しつつあるこのイベント。
7回目を迎える今回は、11月11日~12日の2日間に渡って開催され、世界100カ国から15,000人、1,700のスタートアップ企業、800のベンチャーキャピタル、630人のジャーナリスト達が集う(公式発表より)イベントにまでなり、存在感を増しています。

ステージのセッションでは、スタートアップはもちろん、政府関係者なども集まって、それぞれのテーマについて議論を展開していました。

1日目はオープニングのすぐ後に、Skypeの開発者として知られ、現在は投資家として活動しているスウェーデン出身のNiklas Zennström(ニクラス・ゼンストローム)が登場し、彼自身の経験もふまえ、スタートアップに事業展開の考え方、起業家にとっての課題などを語り、多くの人が注目するセッションが繰り広げられました。

その他セッションでも、スタートアップは、いかに欧州の有能な人材と一緒にビジネスを成長させられるか、アメリカ、中国、南米、日本などの世界のマーケットを獲りにいくビジネスが展開できるか、海外の投資家から資金の調達を視野に入れてグローバルでスケールさせるビジネスを展開できるかなど、様々な立場から意見が飛び交っていました。

最も興味深かったのは、Smart trafficに関するセッションで、UKの政府関係者、Uberなどのスタートアップ、プラットフォーム側の立場などのブレーンが一同に集まり、未来の都市と交通のありかたをともに考えるセッションでした。

多くのスタートアップが社会の課題に着目し、それを解決するサービスを開発し、提供しようとする中で、各国の規制にぶち当たったり、サービス側だけでできることの限界を感じるなど、最終的に、政府やプラットフォームとの協働が必要になってくることが多くあります。

それぞれの立場の意見はありながらも、議論のテーブルについたメンバーが、ただ誰かへの批判、それぞれのサービスの紹介で終わるのではなく、よりよい未来のための議論を繰り広げ、『未来に向けてそれぞれができることを共有し、一緒に次の行動に移していく』という共通の意識で臨んでおり、聴衆にとっても意義深いセッションでした。

会場には様々な国から起業家が来場しており、フィンランド、スウェーデン、ノルウェー、アメリカ、イギリス、フランス、ラトビア、イスラエル、中国、シンガポールなど様々な場所で事業を興しているCEO、Founder達と出会い、意見交換の機会を持つことができました。女性経営者も多く出会いました。

彼ら、彼女らに共通していることは、事業を興すことを考えたDay1から『グローバルでどのようなプレゼンスを持っていきたいか』というビジョンと『その事業を通して、世界をどう変えたいのか』という強い想いを持っていること。

SLUSH2015は、私にとって、彼らの課題意識の鋭さ、課題解決に対して最後まで諦めない覚悟、世界の人を巻き込んでいくビジョンの力を目の当たりにする機会となり、今後欧州で事業を展開していくにあたって、良い刺激と緊張感、そして心強い仲間を持つ機会になりました。

今年は見ることができませんでしたが、SLUSH Helsinkiのステージに、日本の起業家が登壇して、世界の政府関係者、起業家、事業家と議論を繰り広げることがあればとも思います。

他の国の様々な起業家達との会話で「この中の誰が実力をつけて、一番最初にSLUSHに登壇できるか?」と話していましたが、彼ら、彼女らに負けないように実力をつけて成長していきたいと考えています。

Kiitos,
Mari, Aalto International
http://aaltoin.com/

SLUSH 2015 の様子(Official)

イタリアと日本の間に

イタリアでは、ミラノ、フィレンツェ、レッジョ・エミリアに訪問し、現地のメンバーと会い、デジタルマーケティング、クリエイティブのパートナーと会議の機会を持ちました。

Italy meeting
イタリア・フィレンツェには、Aaltoメンバーの特派員として、京都オフィスで勤務を経て現地に赴いたメンバーIvano(イヴァノ)が活動しており、これまでもイタリアにおいては、コミュニケーション戦略立案からプロジェクト実施まで、数件のプロジェクトで、結果を出してきました。

私自身、今回、改めて現地を訪問し、メンバーやパートナーと話す機会を持ち、イタリア⇄日本の間で様々な国際コミュニケーションの分野で大きな機会があることを感じました。

一緒に仕事をしているイタリアのコミュニケーションに関わる人々には、職人気質というべきなのか、ひとつひとつのアウトプットに対してのこだわりを感じます。

ひとつのクリエイティブ、ひとつのコミュニケーションにおいても、
『他にはないユニークさと美しさ』を追求する姿勢を持つこと。

彼らと仕事をする中で学ばせてもらった大きなことです。

一緒にイタリアと日本の間で新しいコミュニケーションを創っていこう、と同じ想いで、仕事を創り出すパートナーに出会えたことを嬉しく思います。

イタリアには、自動車関係などのメーカー、インフルエンサーも存在しながら、
よくよく話をしてみると、言語の壁もあり、イタリアのインフルエンサーには、日系企業側からのコミュニケーションがないのが事実です。

Aaltoでは、欧州PRの一環として、イタリアにおけるコミュニケーション、インフルエンサーリレーション、イタリアのクリエイティブ、デジタルマーケティングパートナーとの協働プロジェクトも、今後展開していきます。

Florence
Ciao,
Mari@Aalto International
http://aaltoin.com/

 

ドイツオフィス設立

ドイツデュッセルドルフにて、
Aalto International Germany GmbHの設立手続きを進めてきました。
オフィスはデュッセルドルフのケーニヒスアレーという並木道で知られる場所に決めました。

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Aalto International Germany GmbHは、今後欧州における日本のBtoB企業のプレゼンス拡大に貢献するための重要拠点として位置付け、これまで実施してきた英語圏での活動に加えて、ドイツ語圏でのインフルエンサーリレーション活動、コンテンツ戦略を強化します。

初期体制としては、ドイツ人メンバー6名(デュッセルドルフ担当2名、ミュンヘン担当2名、ケルン担当1名、日本勤務1名)で開始します。

ドイツは、これまでに自動車関係の展示会や、環境関係の国際学会などで訪れるなど、以前から個人的にも興味があり、親しみのある国でした。

特に、ノルトライン=ヴェストファーレン州(NRW)は、インダストリー4.0などで注目していた地域です。そのNRW州のデュッセルドルフにオフィスを構えることができ、6名のメンバーに恵まれ、とても良いスタートを切ることができました。

これまでも、多くの日本企業からドイツにおけるプレゼンスを強化したいという声を多くいただいており、Aaltoとして、日本(京都)とドイツを繋ぎながら、双方の発展に大きく貢献していきたいと考えています。

Düsseldorf

Danke,
Mari @Aalto International
http://aaltoin.com/

 

学生ロボコンチームCMコンテスト『ロボ魂!』

学生ロボコンチームCMコンテスト『ロボ魂!』の受賞作品が発表されました。

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今回初の企画として、関西、東海を中心としたロボコンチームがある大学を対象に、同じ大学のメディア・映像制作に取り組む学生チームから、『ロボ魂!』CMを募集しました。

学生ロボコンチームCMコンテスト
http://robocm.com/

今回の企画は、エンジニアの活躍を応援するローム株式会社に協賛いただき、
Aalto Internationalが事務局となって開催。

Aaltoとしては、日本のテクノロジー関係のグローバルブランディングPRに取り組むことが多く、将来の日本を担うエンジニアのロボコンチームのみなさんを応援したいという想いで今回の企画の運営にあたりました。

ロボットに情熱を注ぐ大学生と、映像制作に情熱を注ぐ大学生が出会い、ひとつの映像にしていく。

その真剣さが出会ったときに、生まれる新しい表現はとても興味深く、
私自身もこの企画に携わって、様々な感動がありました。

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最優秀賞/PV賞:
「Robohan ~ハンパなことはしたくない~」
【学校名】大阪大学 【応募チーム名】大阪大学放送研究会
【ロボコンチーム名】Robohan

ローム賞:
「完璧を目指して。」
【学校名】京都工芸繊維大学 【応募チーム名】チーム池側
【ロボコンチーム名】Forte Fibre

応募してくださった大学生のみなさん、ありがとうございました。

ベトナム:アジアものづくりカンファレンス 2015

ベトナム・ホーチミンで開催された「アジアものづくりカンファレンス2015」のため、出張してきました。
日本企業にとって、東南アジアをは製造拠点としての人的リソースのニーズだけではなく、R&D、工場のオートメーション技術、現地国からの部品の調達というBtoB領域において、今後、新しいビジネスが期待されている地域です。
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今回のアジアものづくりカンファレンスは、Management Session, R&D session, Factory sessionの3つの主要セッションから構成されていました。
日系企業からは、Panasonic, ROHM, OMRONなど、ベトナムからは、大学の博士や、企業が参加し、これからの取り組みや、技術、考え方を紹介し合うというセッション形式で展開。
イベントでは、ベトナムのメディア、製造業に関わる方々、研究者達の関心の高さから、これからのBtoB分野でのビジネス、コラボレーションへの大きな期待を感じました。
ベトナムの研究者、企業側からは、
・製造工程における改善の取り組み
・オペレーション管理において日本からの学び
・日本企業とのビジネス機会への期待
日系企業からは、
・ベトナム企業からの高品質の部品調達へのニーズ
・今後のビジネスを変えていくUSB Power Deliveryの可能性
・エレクトロニクス技術による各分野の変革(農業分野への採用など)
・工場の安全性を高める技術
などのトピックが挙げられました。
また、今回はHIDA(The Overseas Human Resources and Industry Development Association)が主催していることもあり、様々なR&Dの研究者、技術者の方も来場され、技術の情報交換や関係者と交流ができる機会であったことも、非常に興味深い点でした。
ベトナムのメディアの方々も、これからの技術に強い関心を持っており、日本とベトナム間での新しいコラボレーションへ期待が集まっています。
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今回のカンファレンスのように、企業として現地にビジョンや考え方を共有することは、現地にとって非常に鮮明な企業イメージを残すためにも非常に良い機会です。
イベントにおいても、直々に経営層から現地とコラボレーションしたいというメッセージを発信していく、日本で最先端技術開発に取り組む担当者が現地の技術採用者と直接お話をするなど、意見を交流し、次に続けていくアクションが見られました。
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Aaltoでは、海外においても、日本企業の事業内容・強みについて、理解を浸透させ、製造・R&Dの選択候補に入っていくための活動を展開しています。そのためのBtoB企業やBtoB事業の海外インフルエンサーへのPRを得意としています。
今後も、様々な地域のインフルエンサーへの情報提供・関係構築・情報交換を持続的に展開していきます。